自己愛性人格障害の人は、持ち前の自己愛の強さに振り回されています。
・嫌われて孤立する
・社会適応できず引きこもる
など、対人関係でトラブルを起こしやすい特徴があります。
モラハラ毒父は典型的な自己愛性人格障害であるがゆえに、転職を繰り返し、引っ越しを繰り返し、身内でも最低5人(わたしも含め)と絶縁しています。
わたしが知らないだけで他にもいるかもしれません。
これらの全てはモラハラ毒父は全て他人のせいにしていました。
転職を繰り返してなかなか定職にありつけない、働くことに苦痛を感じそれでも家族のためにと働き続け生活ができるぎりぎりの給与を稼ぐ自らをそれはとても大きな存在だということを示しました。
「誰のおかげで飯が食えるとおもってるんだ!」
絶対的権力のモラハラ王に君臨し、家族は絶対的支配下の奴隷と化しました。
自己愛性人格障害であるがゆえにがどのようなことが待ち受けているかということをおさらいしておこうと思います。
トラブルを繰り返し起こし居場所をなくす
今に始まったことじゃありませんが、自己愛性人格障害は対人トラブルを起こすことが目立ちます。
なぜトラブルになるかというと
・他人を見下し、上から目線で奴隷的に扱うために次第に距離を置かれてしまう
・注目を浴びるために偉大さをアピールするが結果が伴ってない
・誰の意見も聞き入れない体制
モラハラ毒父は賞賛を浴びたいために自分のことを過大評価して賛同を得ようとしていました。
そして、賛同できない相手に対しては精神的暴力や虐待をします。
モラハラ毒父のなおかしな言動には、なにがなんでもあわせておかないといけません。
人から賞賛を必死で浴びようとしますが、他人に対しての感謝の気持ちや共感能力が欠陥しているので、人の心に土足で侵入しては破壊し傷つけていくのでもちろん人が離れていきます。
他人を支配するためにあえて不信感やイライラとした気持ちを抱かる言動がきっかけとなりトラブルを招きます。
自己愛性人格障害の人は、自尊心がなく自分をこよなく愛するあまり他人の指摘の言葉を受け止めることができません。
「こいつはえらそうな口をききやがって」という捉え方になります。
また、責任をとることができないので失敗は全て他人に責任転嫁し「自分はなにも悪くない」と本気で思い、開き直ります。
わたしはそんな親から加害者扱いされ、縁切りされ、自分を責め、怒りが沸き、恐怖に怯え、絶望で打ち拉がれました。
だけど、結果的に縁が切れてよかったと今は思っています。
そうおもわないと前に進むことができません。
※こちらも自己愛性人格障害の特徴とモラハラとの関係参考にして下さい。
自己愛性人格障害とSNS
現代は家に引きこもることになっても、スマホやPCなどのネット機器を用いれば、家にいながら多くの人と交流ができる便利な時代です。
こうした状況は、自己愛性人格障害から見れば
「現実では自分のことを受け入れてもらえなかったけど、ネットなら自分のことを受け入れてくれる人が居るかもしれない」
という淡い期待を抱きます。
自分のプロフィールを簡単に盛れるし、見栄を張って嘘をつくことも容易です。
実際、モラハラ毒父が活用していたフェイスブック上で知らない親族があらわれて、正月に新年の祝いの電話を取り次ぐという混乱するような出来事もありました。
「見栄だけの幸せ家族」をここぞとばかりにアップしてさぞかし楽しんでいたことでしょう。
表面上だけは「虐待加害者ならぬいい人」ぶりを全力投球し、自分を誇示します。
自己愛の強い人にとってSNSは自分をよりよく見せるための恰好のツールです。
・傷つきやすい自己愛性人格障害はすこしでも傷ついたら消去が簡単
・自分好みの人間関係を築くことが可能
他人の賞賛を欲しがる自己愛性人格障害は自分自身を大きくみせるために盛り、スマホやPCに依存してが手放せなくなることが考えられます。
自分が盛った自分像が実際とはかけ離れていることに生きづらさを抱えます。
自己愛性人格障害の錯覚した自信が周りを不幸にする
自己愛の強い人というのは努力なしで金儲けしようとする傾向があります。
「簡単にお金が儲かりますよ~」
という類のもうけ話や、悪徳商法のカモになる素質を秘めています。
ラクして高額を稼いだほうが、自分の特別さや強運っぷりをアピールできるのでお手軽簡単です。
それによって周囲からよりチヤホヤされることを望んでいます。
何も根拠がないのに「自分はラッキーだ」とおもっているのも自己愛性人格障害の特徴です。
もうけ話を前にすると、つい強すぎる自己愛に振り回され、ニンマリと便乗する自己愛性人格障害。
例えもうけ話に失敗をしても「自分の選択は間違っていなかった」という姿勢を貫き、自分の都合のいいように解釈し、周りをまきこみます。
モラハラ毒父はエビの養殖詐欺に引っ掛かり●百万騙さた過去があります。
そして、最近の話では母親が受け取った遺産相続のお金を金銭的モラハラし奪いとり、知識もない投資につぎ込み失敗を繰り返し母親を悩ませているにも関わらず、あたかも成功しているような口ぶりで投資話を熱く語り「投資したかったら相談にのるからな」と虎視眈々と旦那に熱く語っていました。
わたしも旦那も黙って聞いていましたが、失敗することで自分だけでなく周りに迷惑をかけているにも関わらず上から目線でいることが哀れにしかみえませんでした。
そしてすべての失敗においては誰かのせいにして責任をなすりつけ、誰かを深く傷つけます。
自己愛性人格障害の人は、自分の幸せを積極的に求めるような生活ではなく、自分が傷つかないことを最優先した窮屈な生活を送ります。
周りにいる人間は、振り回され人生をめちゃくちゃにされます。
チヤホヤされることを望む割には、チヤホヤされるに見合うだけの地道な努力をしません。
ありのままの自分でも甘やかしてくれる環境探しにまいしんします。
周りを巻き込み自己愛の強い人が自分で自分を生きづらく厳しい状況に追い込んでいるのです。
虐待の事実をわたしが伝えたことで傷ついた自己愛性人格障害は大切な自分を守るために自ら子どもに対して人間関係からの切り離しという選択をしました。
その選択によっても、生きづらさを抱えることになるでしょう。
責任を転嫁し続ける限りその怒りをもって攻撃してくる可能性もあります。
今度はどんな手段でもって暴力をはたらくかとおもうと、ふとした瞬間にわたしは強烈な不安に襲われることがあります。
※カウンセリングの記事はカウンセリングを初めて受けてみた感想も参考にして下さい。
自己愛性人格障害から離れたい悩み
自己愛性人格障害を筆頭とする取り巻きは、とても小さな世界です。
そして、取り巻きは洗脳されている可能性が非常に高いです。
自己愛性人格障害に振り回されて悩んでいる方は同じ気持ちを理解し、かつ正しい解決方法がわかる第三者に相談することがもっとも早く悩みを解決できます。
今は、虐待や家庭内暴力など無料で相談できるところがたくさんあります。
職場においてもカウンセリングやパワハラ相談できるようなところもあります。
解決するには、自己愛性人格障害から物理的にも精神的にも離れることが一番の対策ですが、安易にできるとは限りません。
そういったときに、信頼できる誰かに相談するということはとても大事なことです。
自己愛性人格障害に振り回されている被害者は、とても小さな世界にいます。
視野を広げて勇気をもって小さな世界から一歩踏み出してみましょう。