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誰にも言えない闇ストレスを少しずつ吐き出す方法

誰にも相談することができずに、一人で抱えている深い闇ってありませんか?

・誰かに言ったところで話した相手に理解してくれるとは思わない・話した相手の気分を悪くしてしまう・不満を口にしている自分が嫌だし、そんな自分が嫌われる気がして言えない

これは実家で暮らしていた長い間親からの精神的暴力と虐待という環境のなかでうつ状態のときにわたしが悩んでいたことです。

一人で抱えている闇を正直に話す事は、非常に勇気が要ることです。

誰にも言えない闇を打ち明けたところで余計に沈みこんでしまう状況を想像し、打ち明けられず、結果的に打ち明けることをあきらめ自分ひとりで抱え込み、ストレスを溜め込んでしまう。

この状態を放置すればキャパを超えてカラダの不調として表れてきます。

・眠りすぎる
・ぼーっとして焦点があわない
・情緒不安定で突如泣く
・朝起きた瞬間から動悸
・表情がつくれない
・集中できない
・他人のことがどうでもよくなる
・大人数のところで恐怖を感じる

実際にこのように一人では抱えきれないストレス→うつ状態→自律神経に支障→難病発症というように一生付き合っていかなければならない障害として重くのしかかることになりました。

自分だけが抱え込む様な状況を自分で作り出さないためにも、ある程度本音を打ち明ける事はとっても重要です。

だれにも言えない闇を抱えている人が、ストレスから解放されて楽になるための方法についてまとめてみました。

一人で抱えている闇を人に言えないひとは「自分はどう思われているんだろう?」

きっと「何考えているかわからない」と思われているんだろうなと周りの顔色ばがり気にして「いいひと」でいることに注ぎ込んできたあなたは自分がおもっている本当のことが言えず自分の気持ちを打ち明けるのが非常に苦手です。

悩みを一人で抱え込んでしまい、誰にも本音を話せないことで周囲との距離が遠のき生きづらを感じてしまいますよね。

本音を出せない自分を責めない

本音を出す不安があるからこそ、本音を正直に言いたくても言いえない

嫌な事をはっきり嫌と言い出せず情けない自分を責めたくなります。

本音が言えないからといって自分を強く責めてしまっては、余計に気持ちが辛くなりるのは言うまでもありません。

本音を言えない自分を必要以上に責めないで下さい。

※ネガティブ思考を治したいというかたはネガティブ思考を克服したい!ポジティブ変換するために必要なことも参考にしてください。

本音を全部出さず細切れで出す

特に今まで多くのことを我慢してきた人からすれば、「本当の自分はどこ?」と自分自身のことがよくわかりません。

「本音でつきあいたい」と思っていても、どこからどう話せばいいかわからない。

本音を言って最初から自分が抱えている気持ちや感情全て出し切ってしまおうとすると耐えかねた感情が一気に出てしまいコントロールができなくなる可能性があります。

我慢の限界を超えて今まで抑圧してきた感情は、全て出し切れば爽快感は強いかもしれませんが、一方で乱暴な言葉遣いになってしまったり、自分の信用を失うような取り乱した行動をとってしまうこともあります。

そうならないためには、最初から本音を全部出し切らず細切れで徐々に出していく方がよいです。

本音を言っても解決はしない

本音を出したとして、自分の望まないような状況になってしまったり、かえって自分が居づらくなる状況になることもあり、必ずしも自分の思い通りになるわけではありません。

勇気を振り絞ってリスクを取って本音を言っても、期待通りにならなかったら、強いショックや失望を感じてがっかりしてしまう

ということは、あなたも想像したことがあるとおもます。

そうやって我慢をしてきましたよね。

まず、心得ておきたいことは

・本音を言っても解決しない
・抑圧した感情は客観視する
・落ち着いてあたかも「他人事のように話す」

自分自身を客観的に見るためには、ある程度冷静で落ち着いた状態でいることが大事です。

本音をいうゲーム

本音を言うにしても、事前に迷いや戸惑いを感じてなかなか実行に移すことができません。

といったときは、「本音をいうゲーム」

自分のなかでルールを決めて「5回中1回は本音を言うよう心がける」と意識します。

例えば不快なことを言ってくる人がいれば

「1回目は見過ごす、2回目は優しく注意する、3回目は厳しく本音で注意する」

と言うようにルールを決めるのも良いでしょう。

「これ以上は我慢はしませんよ」と言う基準を定めておき、その基準を超えたら毅然とした態度で本音を伝えるようにしてみましょう。

※アンガーマネジメントの記事は子どもの叱り方で気をつけたいこと【アンガーマネジメント】

も参考にしてください。

まとめ

注意したいことは、モラハラ加害者には通用しないということです。

モラハラ加害者に本音を言ってもモラハラゲームが始まるだけです。

モラハラされていることを誰にも打ち明けられないといったときには、とても役に立ちます。

わたしは、この方法で最近周りの人たちに細切れで言えるようになりました。

すると「へえ、そうなんだ。実はうちもね・・・なんだよね。」などと、周りの人も抱えてる悩みを打ち明けられたりして、それぞれ悩みがあるんだな。

話をすることでストレスが和らいでいる自分がいます。

誰にも言えない闇を抱えていると本音が言えなくて自分を責めますよね。

だけど、自分の置かれている状況をまずは客観視できるように心がけて下さいね。