私の毒父は、精神的虐待・身体的虐待を行う「モラルハラスメント」です。
ちょっと可哀相なのですが60代の現役モラハラです。
モラルハラスメントが引き起こす被害者の困惑
「モラルハラスメント」という言葉を知ったのは私が毒親の元を離れてしばらく経ってからです。
物理的には離れることができたけど、いつまで経っても毒親を許すことができませんでした。
虐待を許さなきゃ前に進むことができないのか?
毒親の虐待を許さない私はダメ人間なのか?
表現することができない苦痛を自分の中に閉じ込めることが苦痛でした。
母親が良く言った暴力を振るう毒父に対して「我慢しなさい」「謝りなさい」ということを心からできない自分を責めました。
毒父を受け入れることができない自分が悪いと思い、現実が辛すぎた過去があります。
子育てしていく中で、過去のトラウマに悩まされています。
自分ではそんなつもりはなかったのですが、モラハラ毒父に対する恨みをうさばらしのために夫や子供に対してやつあたりをしていたのかもしれません。
毒親は「昔のくだらんこと」といってわたしをトラブルメーカーに仕立てあげます。
毒父は暴言・暴力・虐待や罵声を浴びせるということ以外に気づくか気づかないかのような些細な精神的暴力が多い一方で面倒見のとても良い人だったりもします。
実際、孫の面倒は見てくれました。
私は毒父のもとで育ちましたが、ご飯を毎日食べていましたし、自分の部屋もありました。
温かい布団もありました。
他人には、これ以上ないほどの「善人ぶり」を見せますので、モラルハラスメントはただ単純にわたしの被害妄想が大きいだけで私の勘違いかと思えるほどです。
自分が生きる価値もない、人間のクズだから罰を与えられるのだと思いました。
毒父からモラハラを受け続けることによって
- 1次被害で精神を崩壊される
- 2次被害で母親からのDVを受け入れ要請する体制
- 3次被害で誰にも言えず、世間から遠のいていく感覚
このように3重の被害にあいました。
モラルハラスメントとは誰にも話せず、理解されずに一人で悩んでいても、どんどん暗闇に引き込まれるだけで、決して希望の光は見い出せません。
モラルハラスメントとは、一般的に夫婦間でのモラハラが多いようですが私の場合は親からのモラハラです。
毒親というと母親のほうが多いようですが、私の場合は毒父です。
モラルハラスメントの正体がどんなものなのか、モラハラで悩んでいる人は私の実体験と比較してみて下さい。
「今の悩み」の原因は「過去に受けた深い傷」
モラルハラスメントというものは、被害者になりやすい性質以外の人には、耐え難いものです。
そもそもそういう人たちには、そこまでしてモラハラ加害に耐える必要が出来るまで、我慢して付き合うことをしません。
被害者性質の無い人間にとって、モラハラ加害者というのはただの「どうでもいい他人」でしかありません。
モラハラ加害者は、自分を特別視しない人間には近寄りません。
近寄るメリットがないことをわかっているからです。
モラハラ加害者が好むのは、モラハラ加害者の与える攻撃を素直に自分のせいだと信じ、頑張って耐えようとする人です。
私は「虐待を子供の責任に押し付けることはまちがっている」ということを言ったことが、毒父は「自分を攻撃してくる敵」とはきちがえ、勝手に傷つき、なんとかして復讐するために私に痛い目に合わせてやろうと日々考えているに違いありません。
そして毒父は大切な自分自身を守るため、
もうこれ以上私に有無を言わせぬよう必死で自分を守るために絶縁するという判断に至りました。
なので私もこのような残念なモラハラ毒父を「どうでもいい他人」として置き換えることにしました。
精神的な悲鳴は表面化することで解消されるかもしれない
モラハラ再発があってから毎朝動悸と日中の震えが続いています。
過去のトラウマを抱えて悩んでいることに対してまさかの上乗せした精神的暴力でおおきなショックを受けました。
これがモラハラです。
私だけを孤立させて失望させようという企みなのです。
だけど、毒父の望み通りの失望はしないことにしました。
そもそも人が耐える必要がないことを、家族だからという理由で私自身を犠牲にし、あえて耐えていました。
耐えられるまで耐えて、精神的・身体的不調が酷く現れているにも関わらずそれでも「大丈夫」とほったらかしにしてしまいがちなのが被害者なのです。
私も、長いこと自分の傷をほったらかしにしていました。
ちゃんと、向き合って自分の大事な人生を歩まなくてはいけません。
なんでもかんでも耐え忍んで抑圧してしまう被害者にとっては、いくら被害から逃れられても、それらに対する怒りや悲しみ、憎悪などをしっかり表出する機会を得られなければ、モラルハラスメントによるトラウマは数年・数十年と永遠に続きます。
専門家のカウンセリングを受けるのは、普段みることのできない自らの内面を見て、本当に表出しなくてはならないことを意識化し表面的に「見える化」するのも一つの目的です。
傷つけられた数々の出来事、親に愛されなかった自身をやさしくいたわろうとおもいます。
私の場合、表面化されずに溜め込んできた気持ちや言葉や思いをブログに書くことだけでもかなり昇華されています。
こういうの、認知行動療法っていうみたいですね。
効果はあると思います。
心配してくれた弟からの電話
毒父からの絶縁から数日経ったある夜、連絡をあまりとっていない弟から電話がありました。
すっかり連絡をとっていなかったので、久しぶりの会話でした。
毒父からの絶縁状は、わたしから母親、母親は弟に伝え心配をして電話をかけてくれました。
毒父本人は、絶縁のことはわたし以外には伝えていないようです。
母親のこと
- 母親はどうしたらいいかわからないと悩んでいる
- 母親のことは傷つけたくない
- 精神的に母親は参っている
- 毒父に対しては最近はようやく落ち着いてきたので離婚する気はない
- 母親は自分に対しての暴力があった場合は離婚する
とのことでした。
弟は母親に対してはわたしのように「守ってくれない」という意識はないようです。
むしろ良い母親として写っていました。
弟もモラハラの被害者
- 自律神経がにぶり、人との会話で脇汗・手汗など異常な発汗がある
- わたしが物理的に離れたあと、毒父に怒鳴られ精神的に破壊され壁を殴って壊した過去
(このとき、泣いて私に電話をかけてきました。) - その他にも点々と毒父のモラハラ行為を覚えている
- ○○家(毒親)の血筋について(モラハラは次の世代へ受け継ぐ)
弟も私と同様に毒親にはならないよう努めているようでした。
モラハラ毒父の影響、すさまじいですね。
毒親は間接的に母親や、弟とも連絡を取らないで下さいと、害虫扱いし命令していましたが、毒父の思っている家族と、母親がおもっている家族、弟が思っている家族は別であるから、毒親に従う必要はないというアドバイスを貰いました。
弟、いい事いいますね!
歪んだ思考を改善したい
私は毒父の影響をもろに受けています。
毒父への恨み、憎しみ、憎悪、苦しみ、悲しみ、恐怖を母親には理解しもらいたくても理解してもらず、それに上乗せして「どうしてそんな考え方しかできないの?」と私を否定する母親。
子供には私の悪影響を及ぼさないようにしたいのですが、ほんとうに「良い母親像」がわかりません。
モラハラによって人格を壊され、自分ではどのように改善すればよいのか自分一人ではムリなんだろうと。
モラハラの現状を広く伝えて外部の意見やアドバイスを積極的に取り入れていかなければいけないと思います。
