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モラハラ対処法「相手にしない」が鉄則なワケ

機能不全家族でのモラハラ毒親からの嫌がらせや精神的暴力や虐待などを受けると、心的状態にとんでもなく悪影響を及ぼします。

精神的DVを受け大きなダメージを受けたと同時にまだそんなことするの?って感じでつい先日はドン引きでした。

はっきり言ってこれ以上近づかないで欲しい・・・

それと同時に仕返ししたい気持ちや、いつか黙らせてやる!といった怒りの気持ちがわいてきます。

でも「仕返ししたら自分が悪くなる」と思いますよね。

このどうにもできない記憶や怒りの感情を表に出すことなく、精神的暴力や虐待を受けた被害者は必死に我慢することになり、やり場のない憤りを自分の中に抱え込んでいくだけです。

この記事では、家族間でモラハラをする人間の心理を解説しつつ、究極の仕返し方法を紹介しています。

今あなたの頭の中に浮かんでいるモラハラ毒親から精神的に解放されたい方のためのマインドです。

モラハラ毒親に対するやり場のない怒りを抱えている人は是非参考にしてください。

モラハラに仕返しはダメ

いつか絶対に仕返ししたい!知らしめてやりたい!と反射的に思っても、心のどこかで、「自分にされて嫌なことを相手にやってはいけない」と、仕返しするのにブレーキがかかります。

毒親による精神的暴力や虐待を受けた被害者は次のような無限ループがあなたの頭の中にはありませんか?

  1. いつか絶対仕返ししたい!許せない!
  2. 方法が分からない・・・
  3. そもそも仕返しなんてやったらダメだ・・・
  4. 我慢しなきゃいけない!
  5. 我慢するなんて無理だ!
  6. 仕返ししたい!やっぱり絶対に許せない!

大人になった子供に対していつまでも子供をあやすような口調だったり、大声で怒鳴り散らされたり、それでもって過去の暴力を自分のせいにされたりした日には、たまったもんじゃないですよね。

被害者は怒っていいんです!!というか怒って当然なのです。

「あーいえばこーいう、こーいえばあーいう」という巧妙な手口で罪悪感を植え付けるモラハラ加害者を正面から相手にしていると、「自分にされて嫌なことを相手にやってはいけない」という言葉を真に受けてひたすら我慢することが果たしていいのかと疑問に感じます。

とはいえ、深く考えもせずに相手と同じ方法で仕返ししてしまうと、ますます相手がエスカレートするのも目に見えています。

わたしは、たまりにたまって「虐待を人のせいにするのはおかしい」といいましたが、案の定モラハラ加速の原因となりました。

モラハラ毒親を突き放すほどの仕返しをするには、精神的暴力や虐待をし、傷つく被害者をみて嘲笑い冷笑する人間の心理を読み解くことが大事です。

嫌がらせが超得意なモラハラの心理

何のために自分の子供に対して精神的暴力や虐待、嫌がらせをするのでしょうか。

それでは相手の心理を探ってみましょう。

自尊心が低く自己愛が過剰

自尊心とは、自分の考えや行動を尊重し大切にする気持ちです。

つまり「自尊心が低い=自分を好きになれない、自信がない」といった意味になります。

自分に自信がない人は、自分という存在が他人に認めてもらってないように感じたりといった感情が常に頭の中にあります。

ポッカリ空いてしまった欲求や自分が親に愛されなかった仕返しとして、自分の家族に暴力を振るって憂さ晴らしをしているのです。

たちが悪いですよね。

というか本当にいい迷惑です。

自尊心やなによりも傷つきやすき自分を大切にするあまり手っ取り早い行動として、モラハラをして「自分が正しい」「偉いんだ」ということを最大限にアピールするために精神的暴力や虐待をして嫌がらせを繰り返すのです。

嫌がらせという攻撃をし、相手の困っている顔を見て、「自分は優位に立っているんだ」と自分に自信を持とうとしているだけなのです。

モラハラはこうやって何度も同じことを繰り返します。

常に不安や不満を抱えてる

子どもに対して嫌がらせや暴力をする人間は、不安や不満を抱えています。

今の生活に満足し幸せに生きている人間であれば、攻撃しようとする心理は働くことがありません。

なにかしらコンプレックスを持った人間が、攻撃することでポッカリと空いた部分を補っているという構造なのです。

モラハラに仕返ししたい気持ち処理する方法

嫌がらせや精神的暴力、虐待をする人間がどんな心理状態なのか

はっきり言って可哀想な人間であって、人間的に弱小です。

それが分かっただけでも、ちょっと気分が楽になりますよね。

だからといって同情してモラハラに付き合う必要もありません。

モラハラ毒親に危害を加えられた記憶は絶対に許せません。

その「いつか復讐してやりたい」という強い気持ちを消化していく方法です。

自分の方が優位だと考える

精神的暴力・虐待をするモラハラ毒父の心理の一つ目は、「自分に自信がない」極小のハートの持ち主です。

なので、自分より明らかに弱い女であったり子供であったりする弱いと思う立場の人間をモラハラ攻めするのです。

モラハラ毒父は自分より立場が弱いものを上から目線で優位な立場でいようと必死なのです。

ここで肝心なことは、

モラハラに怒鳴られて憔悴しきったり怒鳴り返すという行為はモラハラの思うつぼ

ということです。

モラハラは、こういう罵りあいが大好きなのです。

それでもって、巧妙な手口で相手をどん底まで突き落とすための罠なのです。

罵り合いで自分が正当化できる理由を作り上げ、自分を攻撃する相手を痛めつけるための格好の餌食となります。

とてもみじめな行動だとおもいませんか?

そんなくだらない争いに巻き込まれたくありませんよね。

モラハラ被害者が罪悪感を抱く必要もなければ、そもそも相手にする必要すら感じられません。

被害者は自信を持って正々堂々とする

本来モラハラは話し合いというものが成立しない人間です。

なので、被害者が「モラハラに分かってもらいたい」などの要求はそもそも通じません。

罵りあうたびに、モラハラは優越感が上昇し、被害者は自己肯定感をなくし罪悪感を感じ悪循環のループにはまるだけの無駄な時間なのです。

精神的暴力や虐待をし、相手に嫌がらせや罵る行為をするモラハラの根源は不満や不安を抱えていることにあります。

モラハラの被害を受ける理由はモラハラ被害者がモラハラを正直に受けて止めているからです。

モラハラは被害者を支配下に置きモラハラがあたかも正しいというようにコントロールされ被害者の幸せを奪います。

被害者を攻撃することによって自分を安心させているのです。

傷ついたあなたを見て優越感に浸りたいだけなのです。

みじめで愚かな行動ですよね。

モラハラ被害者はモラハラ加害者の指示に従う必要はありません。

モラハラ被害者は自分の人生をモラハラの人生から切り離し、自分自身に自信をもち自分の人生を歩みましょう。

モラハラに効果絶大の復讐方法

ここまで読んでわかって頂いたと思いますが、モラハラをする人間は人間的に弱小です。

モラハラ加害者は被害者を痛めつけて優越感を得ることが目的です。

もし被害者のあなたが、今まさしくムカついている相手へ同じようなレベルで仕返しするとしたら、それは一時的にはスッキリするかもしれませんが同じレベルの人間となりレベルの低い戦いをし続けることになります。

なので、あなたはモラハラ加害者に惑わされない強い意思を持ってください。

あなたらしく生きるためにはモラハラと正々堂々と戦おうとしないことです。

モラハラをあなたの視界から除外する

モラハラの攻撃をあなたが相手にしなかったらそれはそれは悔しがると思いませんか?

モラハラの思い通りにいってないですからね。

モラハラは被害者の傷つく姿が見たくてモラハラをします。

「そんな攻撃、私にはまったく効いてませんよ~」という態度や行動がポイントです。

モラハラへの止めどない恨みを、どうやって復讐したらよいかいろいろと考えると思います。

わたしもそうでした。

被害者が幸せになって、さらに成功して見返してやることが、モラハラへの一番の復讐だと思います。

・モラハラを軽蔑(相手にしない)
・自分の幸せを取り戻す

これぞまさしく大人の仕返し方法です。

大事なのは、あなたがどんな暴力を受けようと動じず、笑顔で幸せでいること。

寂しがりやのモラハラは相手にされず、罵り合いができないことが一番は悔しいのです。

あなたが幸せになればなるほど、嫌がらせをしているモラハラはどんどんみじめな気持ちになります。

モラハラを長らく受けたあなたはモラハラに対する収めどころのない怒りで頭がいっぱいだったかもしれません。

あなた自身が幸せにもなりつつ、モラハラへ仕返しも同時にできます。

モラハラから離れたいという方はモラハラの全容とモラハラ被害者がやるべきことも参考になります。

まとめ

血縁関係にあるモラハラ毒親とは、そう簡単に縁を切ることもできず辛くて苦しい気持ちはなくなりません。

じっと止まっているだけでは今の状況は変わることがありません。

モラハラに対する怒りの感情はあなたが思っている純粋な感情です。

モラハラが嫌いだ!というその気持ちを持っているのならば行動あるのみです。

この一歩を踏み出せるかどうかが、あなたの将来を大きく左右するのです。

自分の人生は自分の足で歩いていかなくてないけません。

本能的にモラハラに激しい怒りを感じ、反論したくなる気持ちになるでしょう。

だけど、一歩先に進んで、相手に見返す生き方を選ぶことが賢い選択です。

「自分が成功して幸せになること」を目指して突き進みましょう。

モラハラの存在をあなたからかき消していくことによって、モラハラ加害者はモラハラをする機会を失くし、手出ししたくてもできず悔しい思いをするに違いありません。

こちらの書籍も参考になります↓