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原因がわからないモヤモヤした気持ちには必ず原因がある

なんでこんなに自分を責めてしまうんだろう・・・

自分が嫌い・・・この性格をどうにかして治したい!!

そんなときこそ自分と向き合うことが大事です。

  • 今回は自分と向き合うこととはどういうことなのか?
  • どんな方法があるの?

自分としっかり向き合うことができれば、気持ちが楽になり様々な困難を乗り越えていくことができます。

自分と向き合うとは?

人には人それぞれの思考や感情があります。

そのほとんどが無意識だったり反射的に考えたことだったりするので本質を探ることをしないと同じことを繰り返してしまいます。

「自分と向き合う」とは、そのように無意識(潜在意識)に行っていたことや無意識に考えていたことなどを知るためにすることです。

無意識にやっていることを見える化して、自分の心の状態などを整理するのです。

・自分の人生で悩んでいる

・自分がどんな人生を送りたいのかわからなくなっている

こういった方は、自分のことを知るためにも、自分自身と向き合ってみることはとても大事です。

何度も何度も自分と向き合っていくことが非常に重要になります。

どんなに意識できていると思っていても、意識できる顕在意識はほんの数%しかないのです。

無意識(潜在意識)の思考や感情によって、ネガティブな行動や言動に結び付いたり、ポジティブな行動や言動に結び付きます。

自分と向き合うことで自分自身の内側をより深く知ることができるようになり、行動や言動に変化をもたらすことにつながります。

自分と向き合う方法

自分の感じたことや考えたことを紙に書き出してみましょう。

できるだけ考えていることや感じたことをすべて紙に書き出しましょう。

こうすることで、自分の頭の中身が一気に見えるようになります。

例えば、悩んでいる時。

  • 何に悩んでいるのか?
  • どうして悩んでいるのか?
  • どうなったら解決できるのか?
  • どうすれば今後悩まなくて済むのか?

多分悩んでいる時ってそのようなことを自然に考えているはずです。

それらをすべて紙に書き出してみると

  • 自分がどんなことで悩んでいるのか
  • 自分はどうしたいのか

が見えてくるわけです。

感じたことや考えたことを抑えこまない

そうやって紙に書きだそうとすると、感じたことや考えたことにもかかわらず、抑えこもうとすることもあります。

それはルールを守ろうとしたり、誰かに期待された通りの答えを出そうとしたりするのです。

  • 自分の本音は抑え込まなければいけない
  • 我慢しなきゃけない

と隠そうとしてしまうのです。

自分の感じたことや考えたことが悪いことだと思ったり、いけないことだと勝手に判断したりして抑えこんでしまうんですよね。

自分と向き合うことで大事なことは、感情に良し悪しを決めるのではなく、自分の本当の感情を知り、感情を認めてあげることがすごくすごく大切です。

本来は、感じたり考えたりしてはいけないものってないんですよね。

その感じている感情こそが本当のことであって、あたりまえにすべて個人の自由なのです。

だからこそ抑えこまずに素直に感じたことや考えたことを紙に書き出しましょう。

感情を素直に認める

素直に自分の感情を認めてあげましょう。

怒り、悲しみ、喜び、悩み、苦しみ、様々な感情を持っているわけですが、すべての感情に意味があります。

喜びは良い感情で、怒りは悪い感情というものではありません。

感じてはいけない感情など本来ありません。

だからこそ、感情や思考を書き出して自分の内面を見ることができたら、それをすべて受け止めるのです。

自分の頭の中身のことなので「こう思っちゃダメだ!」と自分自身が否定する必要はないのです。

思いっきり自分を認めてあげます。

それが自分自身の感情を認めることになります。

怒りを感じている時であれば、しっかり怒りを感じている自分を知り、受け止めてあげましょう。

「こんなことで怒っている自分はなんて悪い人間なんだ」って自分を否定する必要は全くないのです。

他人と比べない

「あの人はいいなあ。羨ましいな。それに比べて自分なんか・・・」

相手と自分との違いを見つけ、落ち込みに結びつけてしまいます。

他人は他人、自分は自分ですので比較はしないほうがよいです。

「比べてはいけないことはわかっているけれど、それができないから困っている」

という人は多いとおもいます。

他人と比べることがいけないことくらい、頭ではわかっていますが、なかなかできないんですよね。

しかし、そんなときこそいっそのこと他人を見なければいいのです。

他人を見なくなれば、ほかの状況がわかりませんから、もはや比較のしようがなくなります。

「他人を見なければ、誰を見ればいいのか」自分を見ればいいのです。

他人を見なくなったとき、どこに目を向ければいいのかというと、自分に目を向けるのです。

自分に集中して、自分の成長に集中すればいいのです。

他人を見なくなれば、比べることがありませんから、いらいらや落ち込みがなくなります。

そのうえ、自分に集中しているため、成長の伸びも早くなります。

気持ちはとても安定して、成長率が飛躍的に向上します。

自分と向き合うことでわかること

自分の感情や思考などの内面を見える化して受け止めることによって自分という人間がどんな人間なのかが徐々にわかるようになってきます。

同時にモヤモヤした気持ちも幾分か楽になります。

わたしは自分と向き合うことで、

  • 好きなように生きていいこと
  • 自分がしたいこと
  • 自分のがしたくないこと

を見つけることができるようになりました。

人はそれぞれ皆何かを抱えていきていますがそれらはすべて個性です。

そういった自分だけしかできなかった経験によって自分にしかできないことがあるはずです。

まとめ

自分と向き合うことは、良い悪いを判断することではありません。

本当の感情や思考を知り、悩みや迷いを洗い出し良い方向に成長するための1つ方法です。

自分と向き合うことで自分自身のことを深く知ることができるようになります。

まずは自分の気持ちに素直になること、認めてあげることが大事なのではないでしょうか。