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カウンセリングを受けたい!理由と目的を考えよう

カウンセリングを受けてみたいけど、どういった場所に行けばいいの?とお悩みの方いませんか?

わたしもその1人です。

わたしがカウンセリングを受けよう!と思った理由は、大きく分けて2つあります。

・子育てに自信がもてないということ

・モラハラ毒父との絶縁関係でほっとしていると同時に毎日不安な気持ちでいること

この2つの問題を抱えて過ごし出口が見えない状態なので、晴れやかに過ごすことができないのです。

カウンセリングを受ける目的

ざっくりとしたことは上に挙げたことですが、相談したい内容をあらかじめ決めておくと自分が抱えている問題・悩み解決がより近道になると思います。

わたしの場合、相談したい内容をもっと細かく分けると以下のようになりました。

ものごとをポジティブに考えれるようになりたい

・何事に対してもポジティブに考えられるようになりたい

・漠然とした不安を取り除きたい

自分自身に自信を持ちたい

・自分が思っている感情に素直になり自分の行動に対して責任が持てるようになりたい

・自分の判断に対して自信を持ち、他人の言動に惑わされない意思を強くしたい

・子供を傷つけているのではないか反省と後悔の連続で自信がない

苦しみや悩みに耐える忍耐力がほしい

・苦しみや怒りを子供に向けている気がしてならない

・苦しみや悩みに耐える力が欲しい

現実問題と向き合いふさわしい行動が取れるようになりたい

・子供を思いやる行動がとれるようになりたい

・感情的になるとコントロールができず破壊する行為

このように、カウンセリングを受ける前に

・なぜカウンセリングを受けようと思ったのか
・自分が抱えている悩みや問題
・自分がどうなりたいか

という説明ができるようにある程度準備しておいた方がよいと思いました。

そのほうが、ただモヤモヤして漠然としているよりも、悩み解決への近道になる気がします。

カウンセリングと心理療法

専門的なことがわからず漠然と「カウンセリングをうけたい」とおもいましたが探していく中で様々な相談できる機関があることを知りました。

まず、わたしの場合「薬物を使わずして相談したい」とおもいました。

話を聞いてもらい、専門家にアドバイスしてもらいたいといったときに、訪れる機関はカウンセリング又は心理療法ということが分かりました。

カウンセリングと心理療法の違いはおおまかにいうと問題の深刻度の違いです。

カウンセリングや心理療法士は薬を使うことなく言葉や行動による言語療法と行動療法を用います。

国家資格がなく集中的に専門的な訓練を受けている人が専門性が多種多様。

社会に様々なカウンセラーが存在しています。

ネットで検索するだけでもたくさんのカウンセリングサイトがヒットします。

・臨床心理士
・認定カウンセラー
・産業カウンセラー
・学校カウンセラー
・上級カウンセラー

いづれも国家資格ではなく、学会・団体・民間の資格になります。

臨床心理士は唯一大学院修士課程で2年間の教育を経験し修士学位を取得することが義務付けられていますので専門家としては、それなりの力があります。

カウンセリング

悩みや問題が比較的軽い場合は

・予防
・発達
・教育援助

といったことを重点的に取り組むことをカウンセリングといいます。

期間は15回程の面接回数を長くても6ヶ月以内をめどに実施されるそうです。

心理療法

悩みや問題が重い場合(精神疾患・神経症など)は心理的な治療を必要とするため心理療法・精神療法といいます。

面接は週1ペース~で、期間は1年~2年と長期に及ぶケースが多い様です。

グループカウンセリング

カウンセリングというと一般的に1対1の対面で行うことがおおいですが、悩みや問題によってはグループ(集団)カウンセリングといったものもあります。

専門のカウンセラーに支えられながら、同じ悩みや問題を持つ者同士が語り合います。

同じ悩みを抱える仲間と触れ合うことで共感し役に立つ情報交換するなどというメリットがあります。

症状としては「うつ」「依存」といった症状がある人には有効なカウンセリング方法で

集団心理療法やセルフヘルプグループ(自助グループ)

と言ったりします。

アダルトチルドレンの自助グループも全国であるようなので、いづれ(近いうち)自助グループにも参加しようと思っています。

公共の機関・民間機関・個人経営のカウンセリング

心の問題を抱える方の多くは、職場や家族・友人知人などの間で起きる人間関係の悩みや、自ら抱える悩み、将来への不安など、人それぞれです。

こういう場合は、精神科や心療内科で医療行為を受け薬で改善することよりも、心理の専門家に話を聞いてもらって、感情を思考を整理したりすることで、解決へ導いて行く方法がまずはよいのかなと思います。

民間のカウンセリング機関や個人のカウンセラーは、「臨床心理士」の資格をもつカウンセラーや、民間の機関でさまざまなカウンセリング手法を学び、資格を取った人がほとんどですが中には無資格の人もいるようです。

わたしがカウンセリングを受ける予定である、長男の通っている小学校で受けられるカウンセリングように学校へ派遣されている非常勤カウンセラーや医療現場で働くカウンセラーはほとんどが臨床心理士の資格を持っているようです。

カウンセラーは、「解決法はクライアント(相談する人)自らが知っている」という基本姿勢のもと、クライアントの話によく耳を傾け熱心に聞いてくれるそうです。

そのうえで問題のありかや解決の糸口をクライアント自身が見いだせるように導いてくれます。

精神保健福祉センター

うつ病や依存的症状、思春期相談など、心の問題について幅広く相談できます。

電話相談の窓口もありますので、まずは電話してみるとよいでしょう。

保健所

各保健所で、心の健康相談の窓口があります。

料金と保険適応

相談の料金は無料の所が多いようですので、悩み事というよりも、病的なものに近いと思われる場合は、まずは公共機関に相談してみるのがいいかもしれません。

公的な資格ではなく、医療行為もできないので、保険は適用されません。

民間や個人経営の多くの場合、料金は1時間につきいくらと設定されているようです。

中には高額な料金を設定しているカウンセラーもありますので、トラブルを避けるためにも、事前に料金体系をしっかりと聞いておくことをオススメします。

企業などの職場内に常駐しているカウンセラーを産業カウンセラーといいます。

無料でカウンセリングを受けられる場合が多いので、仕事での悩みがある場合は積極的に活用してみるとよいと思います。

カウンセリングでよくなりたい

カウンセリングをうけたクライアント(相談者)がどうしてよくなるのか?

カウンセラーは無条件に受け止めてくれる

だれにも話すことができなかった心の傷や苦しみを語ることで、暗い過去やトラウマにあらためて気づき、これまで抑えてきた激しい怒りや悲しみ、恐怖などの感情を安心して表出ることによって苦悩から解放され、精神的に楽になることができるはず。

問題の難易度は自分でもわかりませんが、カウンセラーに相談することによって糸口が掴めるとおもいます。

そのうえで自分がどう行動すべきかということのヒントをもらえたらいいなとおもいます。

心の成長をさせたい

「良くなりたい」という気持ちを持っていても「方法がわからない」

「良くなりたい」と思ってカウンセリングを受け、カウンセラーが寄り添って前向きな気持ちを相談者自身が受け取ることによって、その後の生活にプラスに働くことが期待できると思います。

まとめ

実際にカウンセリングに行くとなると、正直どんな先生なんだろう?

ちゃんと悩みは解決に導いてもらえるのだろうか?

そもそも信頼できる人なのだろうか?

など、まず相談することに不安があります。

あらかじめ相談する側が相談したいことを伝えないと話はすすなまいので、カウンセリングを受ける事前準備として要点をまとめておいた方がよいと思いました。

勇気をもって自分の悩みを告白することが大事です。

見えなかった出口がみえるといいなとおもいます。

※カウンセリングの記事はカウンセリングを初めて受けてみた感想も参考にして下さい。